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突然ですが、今日は何人と挨拶を交わしましたか…?
大家好!タズです。
どこの国だろうと挨拶はとても大切ですよね。
それも自分から、大きな声で、笑顔で挨拶を相手に投げかけると良好な関係の第一歩になりますし、何より挨拶をした自分もとても嬉しいものです。
この記事では、実際に中国人に話すとおお!って思ってもらえるような少しマニアックな挨拶を以下5つ厳選してご紹介しますね。
中国の方とぐっと距離を縮めることができると思います。
中国語の挨拶で少しマニアックなフレーズ5選
①后会有期!Hòu huì yǒu qī
この挨拶フレーズは、さようならの時に再见!zaijianと一緒に使用すると効果抜群ですね。難しい熟語ですが、ニュアンスは以後またきっとお会いできますよ!といった前向きな挨拶です。
②好香啊!Hǎo xiāng a
この挨拶の直訳は「なんていい匂いなの!」ですが、とてもおいしそう!という意味で使用します。もし中国の方に手料理や食事をごちそうになる際に用いると、タイミングとしてはバッチリだと思います。
③我属龙!Wǒ shǔ lóng
このフレーズでは、干支を答えています。僕は辰年生まれなので、我属龙!となります。中国では、挨拶の代わりに何年生まれを聞いたり、答えたりする習慣があるので覚えておくと良いと思います。
「属」は所属するという意味で、この場合は辰年生まれグループに所属しているというニュアンスになります。英語では”belong (toー)”が近いでしょうか。
④上哪儿去?Shàng nǎer qù
この挨拶の直訳はどこにいくの?ですが、意味としてはフランクな「こんにちは!」です。初対面の人には使用しませんが、顔見知り同士で道端で合ったときにこの挨拶を頻繁に使用するのを中国ではよく見かけます。
⑤恭喜恭喜!Gōngxǐ gōngxǐ
中国のドラマや映画で、片手でこぶしを作り、もう一方の手でそのこぶしを包んで前後に揺らして挨拶する光景を見たことはないでしょうか。
その時に言っているセリフがこの恭喜恭喜!gongxigongxiになります。挨拶の意味はおめでとうですが、非常に気持ちのこもった言葉になります。
挨拶と一緒に手の動きも合わせて使うことができれば完璧でしょう。間違いなく中国を分かっているなと一目置かれると思います。
最後に
日本と同様に、中国においても、親しくなったあとに少し砕けた言い回しや洒落のきいた挨拶をすることで、相手との距離をぐっと縮めることができます。
砕けた話し言葉で失礼にならないか心配になる方もいるかと思います。ただ個人的には、そこまで気にしなくてもいいと考えます。
一応敬語はありますが、日本ほど厳しい上下関係はないためです。よっぽど無礼でなければ、積極的に挨拶をする人は好かれますよ。
もし中国人とお知り合いになり、美味しそうな料理が目の前に出てきたなら、是非とも挨拶②で紹介した「好香啊!haoxianga」と言ってみてください。きっとすごく喜んでくれて、お腹一杯になるまで料理が出てくることでしょう!笑