台湾、台北の観光で中国語は通じるか。おすすめの観光名所をご紹介。

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台湾 観光 旅行 九份中国語実践

この記事に必要な時間は約6分15秒です。

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「ここで働かせてください!」某有名ジブリ映画のモデルにもなった観光地の記事です。
…呼んでいる~♫
 
大家好!タズです。
 
せっかく中国語を勉強するなら、是非とも中国語を海外旅行で使いたいと思いませんか?
この記事では、中国語が通じる国の1つである台湾について、ご紹介したいと思います。
 
 

物価も日本より安く、親日国なので毎年日本から多くの観光客が台湾を訪れています。

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台湾の面積はどのくらいか。台湾の首都はどこか。

観光地としてとても人気な台湾ですが、一体どんな国なのでしょうか。
 
台湾の面積は約35,980平方キロメートルで、日本の九州よりもやや小さいです。
台湾の総人口は2,360万人です。
 
台湾の首都は台北で、超高層ビルの台北101があるほか、ショッピングモールも立ち並ぶ台湾を代表する大都市です。
 
都市国家や地域を除いた場合、人口密度の最も高い国は1033人/平方キロメートルのバングラデシュです。2番目に人口密度が高いのが台湾で、639人/平方キロメートルだそうです。ちなみに第3位は韓国のようです。
 

台湾と香港のどちらが観光におすすめなのか。

台湾 香港
台湾と香港はともに人気の高い観光地で、一度は旅行に行きたい方も多いと思います。
 
なんとなく違う国であることは知っていても、どちらが旅行におすすめなのでしょうか。また、台湾と香港はどんな言語を話すのでしょうか。果たして中国語は通じるのでしょうか。
 
台湾は、蒋介石総統率いる国民党が中国から渡り、統治した島国です。かつては日本や欧米のような資本主義の考えをもっていました。一方、香港は1997年までイギリスに統治されており、それ以後中国に返還された半島および島のことです。
 
どちらが旅行におすすめかについては、結論からいうと、台湾と香港では各々の特徴があり、優劣はつけがたいです。もしどちらかしか行けない場合は、個人的に台湾をおすすめします。
 
 
例えば、食事に関しては台湾も香港もとても美味しいです。特に香港は「飲茶」文化があり、甘い点心は日本人の口に合うでしょう。ホテルの費用や旅費、物価については、香港の方が高いです。
 
僕が台湾をおすすめする理由は、現地での言語です。英語力に関して言えば、台湾と香港ではほとんど変わりません。英語が通じるところは通じますし、イギリス領であった香港も通じない観光地はたくさんあります。日本語は、香港よりも台湾の方が通じやすいです。
 
 
第一言語では、中国と台湾は中国語(北京語)を話し、香港では広東語を話します。北京語と広東語は全く異なる言語で、香港では北京語が通じない観光地が多いでしょう。
 
中国映画を見ていると中国出身の俳優さんと香港出身の俳優さんがそれぞれパートで北京語と広東語を話すので、見ている方は理解が追い付かず、映画の途中で意味がわからなくなってしまうことが多々ありました。笑
 
ただ香港は治安が良く、街並みも綺麗で、台湾とは違った魅力があります。個人的には、香港は旅行するのにとても楽しい観光地だと思います。

台湾、台北の観光でおすすめの名所5選

台湾、台北の観光でおすすめの穴場スポットを厳選しました。魅力的な観光地が多い台湾ですが、以下5つの名所は台湾、台北を代表する穴場なので、台湾観光がもっと楽しくなること間違いなしですよ。

・士林夜市(Shì lín yè shì台湾 観光 旅行 士林夜市

台湾に来たら、観光地の穴場である士林夜市には立ち寄りたいものです。様々なB級グルメは台湾、台北に来たことを実感させ、台湾の食文化を肌で感じることができるので、おすすめです。

ただし、観光地とはいえ治安は良いとは言えないので、貴重品は必ず肌身離さず持つようにしてください。リュックサックの方は、体の前で抱えるように持つと安全でしょう。

士林夜市では食べ歩きが基本になるので、ゴミ袋やウェットティッシュの持参を忘れないようにしてください。

関連記事:『旅行先で使える中国語①ホテル宿泊編

・龍山寺(Lóng shān sì台湾 旅行 龍山寺

龍山寺は台湾で最古の寺院でおすすめです。入場無料で誰でも出入り自由で、参拝も可能な穴場スポットです。

ご本尊の観音菩薩は、アメリカ軍の爆撃に耐えたご本尊としてとても有名です。パワースポットとしても知られており、観光のついでに龍山寺でおみくじを引いて帰る方も多いです。

 
・台北101(Táiběi 101)と象山(Xiàngshān)
台北101は、台湾のランドマーク的存在で高さは509メートル、地上101階です。台北101の穴場はやはり世界最速のエレベーターであり、地上89階まで40秒足らずで上ることができます。
 
是非、台湾で一番の高層ビルに立ち寄ってはいかがでしょうか。また台北101を含め、台湾の街を一望できる象山も穴場の観光スポットで、特に夜景がおすすめでとても綺麗ですよ。
 
・国立故宮博物院(Guólì gùgōng bówùyuàn)
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国立故宮博物院は、世界4大博物館の1つになっており、2万点に及ぶ世界的価値のある中国工芸品や宝物が鑑賞できる名所です。学術的なスポットですが、観光としてもおすすめです。
翠玉白菜(有名な白菜をモチーフにした工芸品)の他に多くの国宝が展示されています。
難点は個人では行きにくいという点です。大人数であれば、台北からタクシーを使うのをおすすめします。入場料は350台湾ドルです。
 
・九份(Jiǔ fèn)
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九份は言わずと知れたジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台になった町です。
九份のおすすめの観光時間は夕方で、日が暮れる中明かりがともり始めるお店などが幻想的で、まるでジブリ映画の中に迷い込んだかのようです。人が多く混雑しますが、自分だけの穴場スポットを見つけるのも楽しいかもしれません。
 
台湾、台北には魅力的な観光地がたくさんあり、また知る人ぞ知る穴場も多くあります。限られた時間、予算の中で全ての観光地を回るのはなかなか大変です。
 
効率よく台湾の観光地を回るために、現地観光ツアーに申し込むのもおすすめですよ。

台湾、台北への旅行で費用はいくらかかるか

台湾に行くことが決まって、気になるのが旅行の予算ですよね。結論として旅費を安くしようと思えば、台湾旅行の34日で1人あたり50,000円以内に抑えられるでしょう。
 
スーツケースをお持ちでない方は、事前に格安スーツケースをレンタルすることもできます。
 
LCCを使って航空券などの旅費を安く済ませたり、また台湾での宿泊費もおすすめホテルとゲストハウスを使い分けるなど、予算を低く抑える工夫が必要なようです。
 
また台湾、台北旅行の閑散期に格安の台湾旅行パッケージツアーを申し込むことをおすすめします。旅行の費用を安く抑えることができます。ちなみに台湾の物価は日本よりも少し安いので、多少贅沢しても大丈夫ですよ。
 

台湾、台北では中国語は通じるのか

台湾では基本的に中国語(北京語)を話せる人が多いです。北京語の他には台湾語や客家語などが話されています。特に今の若い台湾の方は台湾語を話せない人が多く、逆にご年配の方の中には台湾語しか話せない人もいます。
 
一方、台湾語と北京語は全く違く別の言葉です。台湾で使われる文字も繁体字が多く使われており、昔の中国語に慣れ親しんでいます。日本の漢字はどちらかというと繁体字に近いと言われています。
 
そうはいっても台湾には北京語が通じる方も多いので、台湾旅行で現地の方と喋りたい場合はとりあえず中国語を勉強していきましょう。簡単な挨拶からでもコミュニケーションを始めることができますよ。
 

最後に

すべての台湾の方が北京語を話せるとは限りません。ご年配の方は台湾語と客家語しか話せない方も多いですが、若者中心に中国語(北京語)が話せる方も多いです。
 
台湾、台北は名所が多く、人気の旅行先なので日本語で話しかけてくれる人も多いですが、簡単な中国語を使って挨拶をすることをおすすめします。台湾の方とぐっと距離を近づけることができるかもしれません。
 
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