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「中国語と日本語に共通点なんかないでしょう」と思っていませんか?
この記事を読み終わり、中国語と日本語の共通点を知ったあなたは、
きっと中国語にものすごい親近感を抱いていることでしょう!
大家好!タズです。
過去の記事では、中国語と日本語の違いについて述べましたが、実は中国語と日本語には多くの共通点があるのです。
ここでは日本語と中国語の共通点を紹介し、その共通点が中国語学習のアドバンテージに思っていただけたら幸いです。
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中国語と日本語の漢字表記について
中国語と日本語にはたくさんの共通点がありますが、その1つは漢字表記であるということです。
そもそも中国語がどんな言語であるか、過去の記事に書いてありますので、よかったらご参照ください。
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関連記事:『中国語とは一体どんな言語なのか?中国語の基礎について。』
中国語と日本語には、同じ意味を持つ漢字や単語も多く存在し、この共通点は日本人が中国語を習得しやすい理由の1つになると思います。
日本人は小さい頃から漢字に慣れ親しんでいるため、欧米人と比べると中国語の習得が早いと言われています。
中国語よりも日本語の方が実は難しい?
中国語の漢字は基本的には読み方がが1通りであるのに対して、日本語では何通りもの読み方、意味が存在します。
また平仮名や片仮名を使い分ける場面もあり、日本語の方がより複雑な言語といえます。
日本語と比較すると、中国語の文法はとても単純で、目上の人だろうが先輩だろうが、同じような話し方や文脈になります。
日本語には、謙譲語や丁寧語、尊敬語など数多くの使い方があり、文法的には中国語よりも難しいと言えます。
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中国語と日本語の発音アクセント
発音に高低のアクセントがあることも、中国語と日本語の共通点だといえます。
中国には声調があり、音節ごとに四声がふってありますが、日本語にも言葉にイントネーションをつけて意味を変えることがあります。
例えば、日本語で同じ「はし」でも、発音によっては「橋」になったり「箸」になったりするわけです。
声調を聞き分けるにはリスニング力が必要不可欠です。
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中国語と日本語の疑問形
また、肯定文を疑問文に変えようと思った時、中国では「~吗?」と言いますが、日本語でも「~でしょうか?」「~か?」などというような言い方をしますよね。
この疑問形も中国語と日本語では非常に似ており、共通点と言えます。
関連記事:『旅行先で使える中国語①ホテル宿泊編』
中国語と日本語の音節の終わり方
中国語の単語の音節は、必ず母音あるいは鼻母音で終わります。
日本語においても、「ん」以外は必ず「aiueo」の母音で終わりますよね。
母音で音節が区切れるのは、中国語と日本語の共通点であるといえます。
欧米では、中国語や日本語とは異なり、母音でも何でもなく音節がで終わることが一般的です。
例えば、”cat”や”jamp”など多くの単語がこれにあたります。
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最後に
中国語と日本語には、大きな相違点があり、それが中国語学習の妨げになっていることは以前の記事でお伝えしました。
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しかし一方で、中国語と日本語には共通点も多く存在し、それを理解することでより効率よく中国語が習得できると思います。
中国語を勉強する上で、日本語と漢字を知っているということは学習者にとって大きなアドバンテージとなるので、自信を持って中国語の学習を継続しましょう。
中国語をより深く理解するには、留学がおすすめです。
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