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中国語検定の資格は、努力次第で誰でも取得することができます!
大家好!タズです。
この記事では、中国語検定の日程や申し込み方法についてご紹介したいと思います。
申し込み方法や日程を知ることはとても大切です。なぜなら、精神的な負担を減らすことができるからです。
特に日程や試験開始時間を把握することで、余裕を持った生活を送ることができ、万全の状態で試験に臨むことができます。申し込み方法も知っていれば、受講料が少しお得になる方法もあるので要チェックです。
関連記事:『中国語検定3級の試験問題をご紹介します。中国語は根気よく習得しよう。』
中国語検定は何級を受験すればいいの?
中国語検定は、実用的というよりは日本語と中国語の相互翻訳能力を問われる検定試験です。
「読む」「聞く」「話す」「書く」の四技能は,いずれも「訳す」能力を必要とするのです。「中検」は,学習者の外国語能力をより正確に測るため,特にこの「訳す」能力を重視し,それを測ることに力を入れています。
一般財団法人日本中国語検定協会HP
中国語検定は、レベルごとに準4級から1級まで試験があり、準1級と1級に関しては二次試験もあります。
準1級以上は相当な難関となっており、私的見解ですがマニアックな問題も頻出し日本語と中国語の相互翻訳力を試されていると強く感じます。
中国語検定とHSKのレベルは、検定試験の性格が異なるため単純比較は正直難しいです。個人的に両方の試験を受験した感想としては、中国語検定4級がHSK筆記試験3級に匹敵する感覚です。
関連記事:『HSKの日程や結果発表、申し込み方法のまとめ』
また合格に必要な語彙力だけですと中国語検定準1級と1級は、HSK筆記試験6級よりも難関であると言えます。
中国語を第二外国語で学習した方は、中国語検定4級から受験するとよいと思います。検定の級が上がるごとに筆記問題が増えますので、手で書いて覚えるという学習が必要になります。
これから受験される方は、合格基準点を参考にするといいと思います。例えば、中国語検定4級はリスニングと筆記試験の両方が100点中60点以上取らなくてはなりません。
中国語検定の申し込み方法
中国語検定の日程について
中国語検定の試験日程は、基本的に3月、6月、11月の日曜日で年3回です。1級の試験日程は11月のみ実施なので、計画的に日程調整をしましょう。申し込みの締め切りが、試験日の約1ヵ月前なので注意が必要です。
ちなみに2020年3月22日(日)の検定試験で中国語検定は100回目を迎えるので、記念に試験申し込みをしてもいいかもしれません。ご自分で日程と試験会場も確認しておくことをおすすめします。
中国語検定の結果、証明書の発行について
中国語検定の結果は、試験実施後の1ヵ月以内で発送されます。手数料が必要になりますが、中国語検定の合格証明書も発行しています。例えば、A4版の認定証書は2000円、合格証明書は300円です。是非HPから申し込みや問い合わせをしてみてください。
また準1級、1級では一次試験に合格すると、二次試験を行います。準1級ではコミニュケーション能力、訳す力、表現する力を総合的に見ており、1級では翻訳通訳能力が求められます。
中国語検定の試験の内容、かんたんレベルチェック
続いて中国語検定の試験問題を見てみましょう。基本的には初めにリスニング試験を行い、筆記試験ではマークシートと記述問題の組み合わせになります。
ここでもまずは中国語検定4級の問題を解いてみましょう。解答もあるので、自分が現時点でどのくらい解くことができるのか確認できます。
準4級では記述問題が少なすぎるし、3級では時々マニアックな設問が出ますので、初めて中国語検定を受けるという方は是非とも4級の練習問題に挑戦してみましょう。
それでも自分のレベルを正確に知りたい方は、かんたんレベルチェックをおすすめします。WEB上で簡単に問題を解いて、採点することができます。
関連記事:『中国語検定とHSK以外の中国語の検定試験』
最後に
中国語検定の申し込み方法と日程について書いてきました。
自分に合った級を申し込み、無理なく受験することをおすすめします。
個人的には、第二外国語で中国語を選択していた方や独学で中国語を学習していた方であれば、4級から受験するのがよいと考えています。先述のかんたんレベルチェックを利用し、自分にとって最適な中国語検定の級を見つけましょう。
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