台湾留学のメリットとデメリットは?台湾の生活費用や学費は安い?

スポンサーリンク
台湾 留学 メリット デメリット中国観光

この記事に必要な時間は約6分13秒です。

台湾 留学 メリット デメリット
 
皆さん、台湾に語学留学のイメージはありますか?
 
大家好!タズです。
 
近年台湾はますます人気になり、多くの日本人が台湾に渡航しています。
 
そして留学先としても、北京大学や上海の復旦大学などに並んで、台湾の大学が選ばれるようになりました。
 
どちらかというと日本人には観光地として有名な台湾です。
 
そんな台湾に留学する際は、どのようなことに気をつけたらいいか、そのメリットとデメリットを紹介したいと思います。
 
スポンサーリンク

台湾に留学するメリット

メリット①台湾留学は中国語と英語の2カ国語を習得できる

 
台湾は英語教育にも力を入れているので、学校によっては、中国語と英語の2つをコースを用意しているところがあります。
 
費用はその分多くかかってしまいますが、2カ国語を同時に学べるところは、そんな多くありません。
 
中国語と英語を同時に身につけられる点はメリットですよね。

メリット②台湾滞在は90日までビザが不要

日本人であれば、ビザが90日不要となります。台湾へ短期留学する人は大きなメリットでしょう。
もちろん留学で台湾に長期滞在する際は、きちんとビザを発行する手続きが必要です。

メリット③台湾では生活費用が安い

台湾留学では、学費と生活費用を合わせて、1ヶ月あたり平均20万円あれば、問題なく過ごせるでしょう。
 
また台湾は外食文化中心なので、安くて美味しい屋台のご馳走を食べることができます。
 
工夫次第では、生活費も3万円で以内で抑える人もいます。台湾での生活費用を抑えることができるのもメリットの1つです。
 
台湾留学にかかる費用については、後ほど詳しくご紹介します。
 

メリット④台湾は親日国である

台湾は親日国であることも有名ですが、何より親切な人が多いです。
 
そのため、現地の方と仲良くなって、お互いに日本語と中国語を教え合うようなランゲージパートナーを作ることができると思います。
 
親日国のため、何かと手助けをしてもらえるのは、台湾留学のメリットでしょう。



メリット⑤台湾では日本語が通じる

まず台湾では、繁体字を使います。繁体字は日本語の漢字に近いので、なじみ深く、親しみやすいという方も多いです。
 
また歴史的背景から、台湾には日本語を話せる方も多く、何かと助けてもらえるのもメリットですよね。

メリット⑥語学学校の授業時間が短い

もちろん選ぶ語学学校にもよりますが、授業が少人数制であったり、授業時間が非常に短いので、自分のプライベートの時間を増やし、台湾人の友達を作ることもできます。
 
現地の友達を作ることは、語学上達の面でもメリットですし、充実した留学生活にも繋がります。
 

メリット⑦台湾でグローバルな社会に触れる

若いうちから、グローバルな社会に触れることも大きなメリットの1つです。
 
近年、台湾には世界中から中国語を学びに人が集まっているため、グローバルな考えや価値観を学ぶことができます。

メリット⑧台湾は距離が近い

台湾までは飛行機で3〜4時間で着いてしまいます。
 
いつでも日本に帰国できるので、辛くなったときに精神的な支えになると思います。
 
時差も日本とわずか1時間なので、時差ぼけもありません。
 



台湾に留学するデメリット

デメリット①台湾には中国語(標準語)を話せない人もいる

台湾の特に年配の方の中には、中国語を話せず、台湾語しか話さない現地住民もいるということです。
 
ここでいう中国語は標準語のことで、いわゆる北京語になります。
 
普段の生活では問題ないのですが、いざというときのコミュニケーションでは、中国語が通じないことはデメリットに成りうるでしょう。

デメリット②簡体字になじめず、HSKなどの公的資格に不利

台湾では主に繁体字を使うので、留学中は授業以外で簡体字や北京語に触れる機会が少ないです。
つまり、中国本土で使えるような言葉を習得するのは困難です。
 
繁体字をメインで覚えると、簡体字を使う中国語検定やHSKなどの公的資格では不利になる点がデメリットになるでしょう。
 
日本では中国語=北京語であり、大陸の中国語であるためです。
 
さらに、人によっては台湾なまりが染みつくようになります。
 
台湾なまりは、具体的には「zhi」「chi」「shi」の発音が東北なまりっぽくなってしまいます。北京語によく見られる巻き舌を使う話し方「er音」をしなくなります。
 
ただ都市部に住む20代、30代の若者は北京語を話する人も多いので、環境次第と言えます。
 



デメリット③学校に学生寮がない

住居を探すのが大変なことも、デメリットですね。
 
ほとんどの学校に学生寮がなく、自分で家を借りる場合は、家賃も平均4〜5万円ほどかかります。
 
台北であれば「台北国際学舎」がありますので、月5〜6万円で住むことができ、インターネットもあるので不便はありません。ただ、人気のため、契約できるかは抽選次第ですね。
 
また台湾の物件には、キッチンが付いていないことが多いので、自炊には不向きでしょう。
 
先ほども書きましたが、台湾は外食中心ですので、安くて美味しい料理が至るところで手に入ります。

デメリット④台湾は雨が多い

特に台北は雨が非常に多く、日本よりもじめじめした空気を感じることでしょう。長期滞在をするのであれば、天候のデメリットも考えなくてはなりません。
 
坂上多いところでは、地面が滑るので、転倒に気をつけましょう。
 

台湾留学での生活費用について

留学にかかる費用ですが、具体的に書きます。
 
まずは、飛行機の費用が往復で約2万5000円程度です。
しかし、注意しなければならないのは、台湾の旧正月休みと重なってしまう場合は渡航費は何万円にも跳ね上がってしまいます。
 
また90日以上の滞在ではビザ申請が必要ですが、ビザ取得にかかる費用はもろもろ3〜4万円と考えるといいでしょう。



 
家を借りる際の初期費用も必要です。
 
場所にもよりますが、7〜10万円を見ておきましょう。家賃はおよそ4〜6万円の間で住むことができます。
 
以上、生活費に関しては月平均で、家賃含め、8〜10万円程度かかります。
 
学費に関しては、学校にもよりますが、1年間でおよそ50万円以上かかると思います。
 
これにより、1年間の台湾留学にかかる費用は、全部諸々含めて150〜200万円かかる人が多いようです。
 

最後に

台湾 観光 メリット デメリット
 
台湾はやはり観光地のイメージが強いですよね。
しかし、近年では語学留学先としても多くのメリットがあり、注目され始めています。
 
 【台湾留学のメリットとデメリット】
メリット2ヵ国語習得、ビザ不要(90日まで)、生活費用が安い、親日国、日本語が通じる、授業短い、グローバル社会、距離が近い
デメリット中国語が話せない人もいる、簡体字を使わない、学生寮がない、雨が多い
 
メリットがあれば、デメリットあるのはごく自然なことです。
 
是非自分にとって、台湾留学が合うか合わないかを考えて選択してみて下さい。
 
他の記事でも、中国語について総合的に書いているので、是非参考にしてみてください。
 
中国観光
スポンサーリンク
タズをフォローする
スポンサーリンク
タズリッシュの語学塾
タイトルとURLをコピーしました