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「せっかくシンガポールにいるなら、子どもに英語も中国語も身につけさせたい」
「でも日本語が弱くなるのは心配…。幼稚園はどう選べばいい?」

大家好!タズです。幼少期を北京で過ごし、今はシンガポールで未就学の子ども2人を育てています。わが家で実際に悩み、調べてきたことをまとめました。
シンガポールは英語と中国語が飛び交う多言語の国です。ただ、住んでいるだけで子どもがトリリンガルになるわけではありません。大事なのは「日本語の土台」と「家庭での関わり方」だと感じています。
- シンガポールの子どもは中国語を話せる?意外な現実
- 日本語・英語・中国語、それぞれの育て方
- 日系幼稚園とローカル園、どっちを選ぶ?
- ローカル園選びでチェックしたいこと
- 家でできる中国語:動画・アプリ・絵本
シンガポールの子どもは中国語を話せる?意外な現実
「シンガポールなら中国語も自然に話せるようになる」と思われがちですが、実は家庭で英語を話す人がどんどん増えています。
シンガポール統計局の調査では、家庭で最もよく使う言語は次のとおりです。わずか5年で、英語が大きく増えています。
2025年:58.1%
2025年:26.6%
2025年:4.9%
2025年:7.0%
出典:Singapore Department of Statistics「General Household Survey 2025」、「Census of Population 2020」
タクシーの運転手さんと話したときも、「子どもは英語ばかりで、中国語は難しいから避けたがる」と言っていました。シンガポールでは学校で中国語を教科として学びますが、家で使わないと話せるようにはなりにくいのが現実です。

環境があるだけでは足りない、というのは日本人家庭も同じ。どの言語も「使う場面」を家でつくることが大切です。
日本語・英語・中国語、それぞれの育て方
3つの言語は、身につき方がまったく違います。わが家では次のように役割を分けています。
わが家での取り組み:毎日の読み聞かせと会話、海外対応の通信教育
わが家での取り組み:園生活に任せつつ、英語の絵本や動画
わが家での取り組み:1日10〜15分、歌・動画・絵本で触れる
日本語は「読み書き」でつまずきやすい
英語は環境さえあれば自然に口から出てくるようになります。一方で日本語、とくに漢字は「意味を知る → 覚える → 書く → 繰り返す」という意識した練習が欠かせません。
知人のお子さんは小学校高学年でシンガポールに来て、インター校に進みました。英語はすぐ話せるようになった一方で、日本語の漢字の読み書きにとても苦労しているそうです。いずれ日本に帰る駐在家庭なら、日本語の土台は最優先にしたいところです。
中国語は「毎日少しだけ」が続くコツ
中国語は、長い時間やろうとすると親も子も続きません。1日10〜15分、楽しいものだけで十分です。慣れてきたら、週1〜2回の習い事やオンラインレッスンを足していきます。
シンガポールの日系幼稚園とローカル園、どっちを選ぶ?
英語が伸びる子を見ていると、大きく2つのタイプがあると感じます。
ローカル園:「生活としての英語」
ローカル園:1日中英語に触れ、発音や聞き取りが強くなる。中国語や多文化にも触れられる
ローカル園:日本語の語彙が弱くなることも。最初は言葉が分からずストレスを感じやすい
見落としがちなのは、環境よりも「英語が好きかどうか」の影響がずっと大きいということです。ローカル園でも合わずに英語が苦手になる子もいれば、日系幼稚園で英語を楽しんでぐんぐん吸収する子もいます。
わが家の考え方
まずは日本語で安心できる環境の中で、英語を「好き」にする。そのうえで必要に応じてローカル園やインターに進む。この流れがいちばん安定しやすいと感じています。
シンガポールのローカル園選びでチェックしたいこと
英語も中国語も、でも勉強ばかりではなく、のびのび過ごしてほしい。そう考えて園を探してみると、「良さそうな園」は多くても「わが家に合う園」は意外と少ないと感じました。
見学で確認したい5つのポイント
- 先生の関わり方:子どもへの声かけや、困ったときの対応
- 言語の使われ方:英語と中国語の時間の割合
- 自由遊びの時間:勉強中心になりすぎていないか
- バス送迎:自宅まで来るか、料金、運行時間
- 費用の総額:登録料・デポジット・制服・教材費・バス代・GST
同じブランドの園でも、校舎ごとに雰囲気がかなり違います。ブランド名だけで決めず、必ず見学しましょう。
見学候補として調べた園
英語と中国語の両方に触れられる園として、わが家が調べた園です。特徴は校舎によって違うので、最新情報は各園の公式サイトや見学で確認してください。
シンガポール政府のECDA(幼児教育庁)のサイトでは、エリアや条件から園を探せます。
家でできる中国語:動画・アプリ・絵本
園に通っていなくても、家で中国語に触れる時間はつくれます。わが家で使っている、または気になっているものです。
ポイント:知っているキャラクターなら抵抗なく見てくれる
ポイント:ゲーム感覚で、短い時間でも続けやすい
ポイント:親が読めなくても、音声付きなら一緒に楽しめる
シンガポールでは大型書店のPopularなどで中国語の絵本が手に入ります。日本からなら、子ども向けの中国語絵本をAmazonで探すのが手軽です。
家の外でも中国語に触れさせたいなら、オンラインレッスンも選択肢です。italki(アイトーキ)
では、子ども向けのレッスンをしている先生を探して、1回ずつ予約できます。選び方は子供・幼児の中国語教室の選び方で紹介しています。

先生と話す練習をさせたくなったら、子ども向けのオンライン中国語レッスンが便利です。日本に帰ってからも続けられます。
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まとめ:シンガポールでのトリリンガル育児は「日本語の土台」と「家での楽しさ」から
- シンガポールでも、家庭で使わないと中国語は身につきにくい
- 日本語は漢字の読み書きを意識して練習する。駐在家庭は特に大事
- 園選びは「どちらが正解か」より「その子に合っているか」
- ローカル園は校舎ごとに見学し、補助なしの料金で比べる
- 中国語は1日10〜15分、楽しいものだけで十分
焦らず、家庭の中に「いろいろな言葉がある楽しさ」をつくっていきましょう。加油!

