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中国語検定4級の難易度と合格率|勉強時間・よく出る単語・いきなり4級の対策【2027年版】

中国語検定4級の難易度と合格率|勉強時間・単語・対策

➤この記事に必要な時間は約5分51秒です。

「中国語検定4級って、どのくらい難しいの?」
「準4級を受けずに、いきなり4級でも大丈夫?」

タズ
タズ

大家好!タズです。中検とHSKを受けてきた僕が、中国語検定4級の難易度、合格率、勉強時間、よく出る単語と対策をまとめました。

結論:中検4級は、独学でも十分合格できる「最初の目標」

中国語検定4級は、大学の第二外国語で中国語を1年学んだくらいのレベルです。勉強時間の目安は120〜200時間、合格率は約6割。準4級を受けていなくても、いきなり4級から受けられます。まずは過去問と単語帳の2冊で、独学で十分ねらえる級です。

個人的には、中国語を少し勉強したことがある人が、最初に受ける資格にぴったりだと思います。準4級では物足りない、でもいきなり3級は不安、という人にちょうどいい難しさです。

中国語検定4級の基本データ

項目
内容
レベル
大学の第二外国語で1年学んだ程度。やさしい中国語を聞いて、話せる
勉強時間の目安
120〜200時間(週7時間なら約半年)
単語の目安
よく使う単語 約500〜1,000語
試験時間
リスニングと筆記で合計105分
合格点
リスニング・筆記とも100点満点中60点。両方が合格点を超える必要あり
受験料
5,800円(税込、2025年4月の改定後)
合格率
61.4%(2026年6月の第118回)

次に申し込めるのは、2027年3月28日(日)の第120回で、申込は例年1月15日〜2月15日ごろです。日程や申込方法は【2027年版】中国語検定の試験日程・受験料・合格率でまとめています。

準4級・3級とくらべた4級の難易度

級
レベルと特徴
準4級
中国語の入門。発音とあいさつ、ごく簡単な文。合格率は約7割
4級
基本の文法が一通り分かる。日本語→中国語の作文(書く問題)が始まる
3級
大学の第二外国語2年程度。文法が細かくなり、合格率は5割を切ることも

準4級との一番の違いは、リスニングにも合格点ができることと、漢字(簡体字)で中国語を書く問題が出ることです。ここを意識して準備すれば、4級は難しくありません。3級については中国語検定3級の出題傾向と勉強法で紹介しています。

いきなり4級でも大丈夫?

大丈夫です。中検には「下の級に合格していないと受けられない」という決まりはありません。次のどれかに当てはまる人は、準4級を飛ばして4級から始めて問題ありません。

  • 大学の授業やスクールで、中国語を半年〜1年学んだ
  • ピンインを見て、正しい声調で読める
  • 「了」「过」「在」など、基本の文法が分かる

ピンインや声調にまだ自信がない人は、先に中国語ピンインの読み方と覚え方で発音の基本を固めておきましょう。4級の筆記でも、声調やピンインを選ぶ問題が出ます。

中検4級の試験内容と対策

リスニング:短い問答と、少し長い会話

中国語の質問を聞いて答えを選ぶ問題と、2人の会話や短い文章を聞いて内容を答える問題が出ます。後半の長めの会話のほうが難しいですが、メモを取りながら聞けるので、聞き取りに集中しましょう。

対策:過去問の音声をくり返し聞くのが一番です。通勤中など、毎日少しでも中国語を耳に入れる習慣をつけると、確実に伸びます。

筆記:発音・文法・読解・作文

問題の種類
内容と対策
声調・ピンイン
声調の組み合わせや、正しいピンインを選ぶ。単語を声に出して覚えると強い
空欄補充
文に合う前置詞や助詞、量詞を選ぶ。よく出る単語を押さえれば得点源
語順・並べ替え
日本語に合う中国語の文を選ぶ、単語を正しい順に並べる。語順のルールがカギ
長文読解
短い文章を読んで、空欄や内容を答える。ふだんから短い文を読む習慣を
日本語→中国語の作文
短い日本語を中国語(簡体字)で書く。手で書く練習が必須

たとえば、作文ではこんな短い文が出ます。

「私は昨日、図書館に行かなかった。」
→ 我昨天没去图书馆。(Wǒ zuótiān méi qù túshūguǎn.)

過去の否定は「不」ではなく「没」を使う、といった基本の文法をそのまま書けるかが問われます。

タズ
タズ

頭では分かっていても、簡体字を正しく書けないと点になりません。覚えた単語は、一度は手で書いておくのがおすすめです。

中検4級によく出る単語・文法

4級の単語は約500〜1,000語。中でもよく問われるのが、文の形を決める短い単語です。まずはここから押さえましょう。

種類
よく出る単語(意味)
前置詞
在(〜で)、从(〜から)、离(〜から離れて)、和(〜と)、给(〜に)、对(〜に対して)
助詞
了(完了・変化)、过(経験)、着(持続)、的/得
助動詞
会(〜できる・習得)、能(〜できる・能力や条件)、可以(〜してよい)、想(〜したい)
量詞
个、本(本)、张(紙・チケット)、件(服・事柄)、杯(コップ)
時間・回数
半个小时(30分間)、一次(1回)、已经(もう)、还(まだ)

単語をまとめて覚えるなら、4級に合わせた単語帳を1冊使うのが近道です。音声つきのものを選んで、耳と口で覚えると、リスニングとピンインの問題にも効きます。

中検4級の勉強法:合格までの3ステップ

  1. 過去問を1回分解いて、今の実力を知る(リスニングと筆記、どちらが弱いか)
  2. 単語帳と文法の総まとめで、弱いところを埋める(1日30分〜1時間)
  3. 試験の1か月前から過去問をくり返す。作文は必ず手で書いて答え合わせ

僕の経験では、暗記だけでなく、音に触れることが大切です。映画やドラマ、NHKの中国語講座など、楽しめるもので中国語を聞く時間を増やすと、リスニングも筆記も自然に伸びます。

中検4級のおすすめ教材

教材
使い方
公式の過去問題集
(中検4級 試験問題 解答と解説)
必須。日本中国語検定協会が毎年出している公式の過去問。音声つきで、最新の年度を選ぶ
4級の単語帳
よく出る単語を、音声で耳から覚える
4級の問題集
(合格奪取!トレーニングブックなど)
出題形式ごとに解き方を練習できる

教材は、次の2冊があれば十分です。

参考書選び全体については中国語の参考書おすすめでも紹介しています。

独学で発音や会話に不安がある人は、週1回だけオンラインレッスンを足すのもおすすめです。選び方は中国語オンラインレッスンの比較でまとめています。

よくある質問

中検4級は履歴書に書けますか?

書けます。ただ、仕事で「中国語ができる」と評価されやすいのは、一般に3級や2級からです。4級は、勉強を続けている証として書くのがおすすめです。書き方は履歴書の中国語資格の書き方で紹介しています。

中検4級とHSKなら、どちらを受けるべき?

日本の就職や大学で評価されたいなら中検、留学や海外での仕事を考えているならHSKがおすすめです。HSKについてはHSK試験日程・受験料・申込方法をどうぞ。

まとめ:中検4級は、中国語を続けるための最初の目標

  • レベルは大学の第二外国語1年程度、勉強時間は120〜200時間
  • 合格点はリスニング・筆記とも60点、合格率は約6割
  • いきなり4級からでもOK
  • 準4級との違いは、リスニングの合格点と、中国語を書く作文
  • 教材は公式の過去問+単語帳の2冊から

中国語検定4級は、これから中国語をレベルアップしていきたい人の入り口になる試験です。独学でも十分合格できるので、まずは次の試験日を目標に、挑戦してみてください。加油!

参考:日本中国語検定協会/アガルート「中国語検定4級のレベル」(2026年10月時点)

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